世界を目指す前に 知っておきたい、あれこれ

未来を生きる次世代への置き書き

デング熱から思い出した(意外な危険は)

suhartini, · カテゴリー: 未分類

今、日本でデング熱が流行っている。
幸いなことに、死去した人がいないというので、そんなにパニックにはなっていない。

しかし、筆者の日本人の友人で、デング熱で死去した人がいるから、本当は死ぬかもしれない病気だということだ。
ちなみに、筆者は、無意識によく蚊取り線香をたいていたのだが、その友人が亡くなったという話を聞き、むやみに蚊に刺されることが危険だということを思い知った。

日本に住んでいれば、たぶん交通事故ぐらいだろう。注意しなければならないのは。
おおよそ食品は安全だし、治安も良い。
海外では、必ずしもここまで安全とは限らないことは誰でも知っている。
だから、夜は出歩かないとか、なるべく自炊するとか、自分なりにルールを決めて行動している人が多い。

しかし、意外な盲点は別のところにある。

人を見分ける目がないことに、自分が気付いてないことだ。
現地の言葉ができるからといって、ただちにその人の資質や人間関係まで見抜けるわけではない。
これは、心したほうがよい。

実際に、筆者は、話しかけられて以来、なんとなく友人として接していた人物がいたが、ある時、欧米系の友人から忠告を受けた。
あの人物は親しくしようと試みるが、目的がよくわからないから注意せよと。

なんとも欧米人独特のはっきりした物言いに驚いたというのが正直なところだが、どうやら、彼女の周囲で、その人物について不可解なことがあり、近づいてくるのは裏の目的があるのだとっ彼女の周囲は判断したようだ。

言われてみれば、彼女は、その人物をうまくかわしていた。
それまで、普通に接しているようにしか見えなかったが、問題のある人物を見分けることは決して容易いことではないことを悟った。

海外に住んでみると、日本人であるとか、日本人女性の場合、あくまで一部だが、裏の目的をもって近づいてくる人物がいることは事実だ。
もちろん、ただの親日家で、日本人と仲良くなりたいという目的なら構わないのだが、本当にそういう人物なのか、最初から見抜くことは難しい。

そして、現地でトラブルを抱えてしまう日本人は決して少なくないことは知っておいてほしい。

そういう人物を見分けるにはどうしたらいいか?

それには、時間をかけるしかないというのが、結局のところである。

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