東京湾と大空を楽しむ公園で
写真撮影に目覚める
城南島海浜公園
羽田国際空港とは目と鼻の先
特殊な立地ならではの迫力
城南島海浜公園は、東京湾埋め立て地である城南島の縁に沿って造られた公園。水鳥が漂う海浜公園ならではの風景の先には、巨大な船舶が行き交い、潮風が爽やかな公園となっています。
園内にはドックランやスケボー広場があり、キャンプ場も兼ね備えているので格安にバーベキューも楽しめます。
ここの最大の特徴は、地図で見るとわかるように、南方へ数キロ先に羽田国際空港の滑走路があること。 時折、豪音とともに、離陸したばかりの旅客機が頭上を通過するスポットとしても有名で、航空機撮影ファンがカメラを構える姿を多く見かけます。
少し練習すれば子供でも撮れる!
見比べて撮影センスを磨こう!
動く被写体を捉えることは難しいものですが、ここでの旅客機撮影は集中すれば狙いやすく、家庭用デジカメでも簡単に迫力ある写真が撮れます。
右は筆者の子供が撮影したもの。
最初は旅客機を追うことで精一杯になりますが、雲や太陽光の入り具合で、偶然にもプロっぽく撮れることもあります。
コツは撮影のたびに写真の出来栄えを確認すること。見比べて撮影を繰り返すうち、満足のいける1枚が撮影でき、おのずとセンスも磨かれます。
そんな撮影の楽しさが体験できるのは、羽田空港が間近にあるという立地条件ならでは。いつもとは違ったことに夢中になれる公園として、お勧めします。
ご注意頂きたいのは、この公園のハイシーズンは春から秋。ちょうど南風が吹く確率が多い時期です。
航空機は通常、向かい風を利用して離着陸します。そのため、羽田空港のちょうど北側にある城南島海浜公園は春から夏が飛行ルートとなり、絶好の離着陸見物スポットとなるわけです。
城南島海浜公園の立地は羽田国際空港の近く
適当に撮影してもよく撮れる
JR大森駅付近に大森貝塚遺跡庭園があります。アメリカ人動物学者モースが発見した大森貝塚は縄文時代の貝殻や動物や人間の人骨などが見つかった遺跡として知られます。