HOME>理科・科学に親しむスポット>ぐんま昆虫の森
群馬県立
ぐんま昆虫の森
家族で楽しめる
里山の中の昆虫館
おしゃれでモダンなインテリアで
快適に昆虫の生態が学べる
ぐんま昆虫の森は、昆虫をテーマにした群馬県立の博物館。45ヘクタールもの広大な敷地に里山を再現し、なるべく自然に近い状態で昆虫を飼育している、観察ができる屈指の博物館です。
敷地内は桑畑ゾーンや雑木林ゾーンなど、虫が生息しやすい環境を再現。周囲の自然と一体となっているので、昆虫採集が楽しめます。また観察館では、蜂や蝶、カブトムシやカマキリ、バッタなど、さまざまな昆虫を観察しながら生態が学べます。
この博物館のもうひとつの特徴は、快適さ。
昆虫の生態学習は、気持ち悪いと敬遠されがちですが、ここでは開放感のある建築にモダンなインテリアがお出迎え。館内は清潔感があふれ、抵抗なく昆虫の不思議さやおもしろさについて学べます。
ただし注意したいのは、館内では軽食しか提供されておらず、レストランがないこと。天気の良い日には里山でお弁当を広げたいものですが、近くにコンビニが見つからず、前もってお弁当を調達しないといけません。
また、飲料の自動販売機も台数が少ないので、夏場の繁忙期は水筒の持参を勧められております。しっかり学習し、施設を堪能したければ、お弁当や水筒を持参するといいです。
ちなみに、観察館は、世界的に著名な建築家 安藤忠雄氏の作。
現代的な建築のなかで、昆虫の生態を学びながら、里山体験ができる...これだけ充実していても、入場料はが大人400円、子供が200円という安さも嬉しい限りです。
様々な蝶を飼育している観察館
蝶を間近で観察できます
芋の水栽培。とても瑞々しく、癒されます