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RiSuPia(リスーピア)
理科や算数の不思議が学べる
数理の世界に親しむキッカケ作りのスポット
RiSuPiaは、自然に潜む算数・数学の楽しさをテーマにした体験型ミュージアム。お台場のパナソニックセンター東京の2階と3階にあります。
2階は、クエストフロア。無料なので、1階のショールームや任天堂ゲームコーナーで遊んだ流れで立ち寄るかと思いますが、様々な数理の原理をゲームを使って学びます。
そして3階は、ディスカバリーフィールド。
ここは大人のみ有料ですが、若者の理数離れが進むなか、子供に理科や数学の楽しさに触れてもらうというユニークな施設なので、オリジナルのアトラクションも満載。子供と体験したいスポットです。
特に筆者イチオシの傑作は、「素数ホッケー」。
素数ホッケーは、上から次から次へと現れる数字のうち、素数以外の数字を瞬時に判断し、スマッシャーで弾いて素数まで分解していくゲームです。
ちなみに素数とは、1とその数自身しか約数をもたない整数です。2や5は素数ですが、10は2と5の素数に分解できるので素数ではありません。79や83は大きな数ですが、1とその数しか約数がないので素数となります。
素数は小学校4年の算数で学習しますが、こうやってゲームで試されると、なかなか難しいもの。
そこで提案したいのは、”予習”です。
パナソニックキッズスクールのWEBサイトでは、この素数ホッケーがネットで体験できます。素数は語呂合わせで暗記できますので、素数をもう一度学習し、WEBサイトで練習してみてください。決して難しいものではなく、やってみると素数の不思議さが感じられるようになります。
WEBサイトでめい一杯練習し、RiSuPiaを訪れたら高得点を狙いましょう。
パナソニックキッズスクールWEBサイト
http://pks.panasonic.co.jp/special/webrisupia/
ちなみにこのWEBサイトでは、素数ホッケーのほかに、「ビックタングラム」も体験できます。
タングラムは、三角形を組み合わせて別の形を再現するゲームですが、図形学習に必要なヒラメキを磨く知育遊びとして知られます。繰り返し練習するとすぐに上達し、図形問題を解くときに効果を発揮します。
タングラムのイメージ。三角形を組み合わせて指定された形を再現するゲームです。解答はいくつかのパターンがあります。