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不気味さが面白い!
東京海洋大学 水産資料館
大学博物館ランキング
関東地区 第2位
ちょっと怖い!!...でも
海洋資源についてしっかり学べます
日本で唯一の海洋に関する総合大学、東京海洋大学の品川キャンパスが運営する資料館が、ここ、水産資料館。
展示内容は、小学校の理科室にあるような模型や標本が、ただひたすら並び、ホルマリン漬けやリアルな標本は言葉以上に強い印象を与えます。
「怖い」という感想が多いとのことですが、一応、学術的な資料なので、学習意識を持って見学したいもの。詳しい解説が少ないので、社会科の「日本の水産業」を一読しますと、学習につながります。
館内には、ご飯のおかずとしてもお馴染みの魚から、海藻、原油を含む海洋資源、漁業法、船舶など、多岐にわたる標本や模型がズラリと並び、ここでの研究対象が幅広いことを物語っています。
また、別棟には鯨ギャラリーもあり、セミクジラの全身骨格が展示されていますので、お見逃しなく。
ちなみに、この水産資料館は、関東地区にある大学博物館ランキングで第2位(※1)というマニアックさ。数ある大学博物館・資料館の中でも屈指の面白いスポットのひとつです。
(注1)関東地区 大学博物館ランキングとは?
2010年1月、TBSテレビの番組で、「TOKYO大学博物館ガイド」著者の大坪覚さんが関東地区にある約100箇所の大学博物館の中から著者お気に入りの博物館ランキングを発表したもの。
1位~5位は以下のとおり。
- 1位 日本工業大学 工業技術博物館
- 2位 東京海洋大学 海洋資料館
- 3位 東京農業大学 「食と農」の博物館
- 4位 日本大学 生物資源科学部博物館
- 5位 明治大学博物館
魚の模型が所狭しと並んでます。
これはクジラの胎児。哺乳類だったのですね。
クジラの骨格